ARTcollectors' in Asia

石塚紗矢香海外初個展 パールラム上海で開催

Category: exhibition

 Waiting #2 2014 Rice, golden thread, small old bobbin 7.5×7.5×11.5cm 

1980年生まれの若手作家、石塚紗矢香海外初個展は5月12日(月)からパール・ラム・ギャラリー上海で開催される。石塚が普段見過ごしてしまいそうなささやかな物を使い、場所や物が持つ目に見えない感情や記憶、時間性(過去)を連想させ、可視化している。瀬戸内国際芸術祭、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに出展された作品も評価を得た。今回の展示は、米を使ったインスタレーションをはじめ、新作11点を発表する。

Genetic(details-1) 2014 Wooden boards, chopsticks 453.0×45.0×4.5cm

Journey 2014 Rice collage on acrylic light box 93×74×8cm

今回の展覧会のために制作したインスタレーション「Rice deity 米の神(2014)」は、約4200本の米の糸、古い日用品と上海の骨董市で見つけた古いテーブルで構成される。18ヶ月をかけて制作した同インスタレーションは、2009年に米で有名な魚沼エリア、越後妻有でのプロジェクトの最新バージョンである。石塚は自ら米作りの体験をし、現地の人々の生活や米についてリ半年をわたったリサーチを行った。米は種子であり命の始まりでもある、清らかな大地の恵みと共に心に暖かく沁み込む日本人にとって重要な食べ物だと思い、それを繫ぐ米の糸は、過去、現在、未来を途切れることなく結ぶ命の繋がりを象徴するものである。

Mending 2010 Worn-out bowl, thread, needle 13×13×6cm

石塚沙矢香 個展「命を紡ぐ(Life threads)」展

会期:5月12日(日)~8月23日(土)

会場:Pearl Lam Galleries

(181 Middle Jiangxi Road, G/F, Shanghai, China)

www.pearllam.com

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